2010年05月24日
台北旅行 （７） 迪化街へ
迪化街は台北の北側にあり、19世紀から20世紀初頭にかけて繁栄した地域。
現在でもなお台北市内で最も古い街並みが残ります。バロック風、洋館風、モダニズムなどなど。
数百メートルの通りには日本統治時代は勿論、清代末期の建物が商店として使われていてレトロな雰囲気漂う街角ですね。
セブンイレブンもレトロなバロック風建築に入り込んでしまってます。
遺跡文化財に指定されている建物もあるそうで、玄関の間口の割りにその奥行きが長く続いているのが特徴だそう。
漢方薬を取り扱うお店が多いです。ここでは乾物や生薬などよく分からない品々がたくさん並びます(笑)。カラスミがとても有名だそうで、好きな方には堪らないそうですね。
古き台湾を見るには中々の場所かと。この狭い路地に人々の暮らしぶりに触れる事が出来ました。
さてその後は永康街で昼食の予定なんですが、ちょっと歩いたのでその前に近くで台湾茶を頂きに茶芸館へ。
紫藤廬と言う、日本統治時代の日本の建物を利用した素朴でレトロなお店。
店内は古い家具が並び、派手さが無くとても情緒があります。庭は日本庭園の様になっていて、鯉がいました。
本格的な各種台湾茶を。香りがとってもよく渋みの無い甘いお茶。始めて飲みましたがかなり美味しいです。
甘いお茶受けもちょっと休息する時にはいいですよね。
各種お茶も販売していて、お土産に購入。店内は芸術サロンなんかも行われておりかなり外とのギャップを楽しめるお店でした。茶芸館はおそらく台湾のカフェなんでしょうかね、台湾茶や烏龍茶の香りはちょっとした癒し効果がある気がしちゃいました。何となく日本の女性が台湾が好きな理由がちょっと理解出来た気がします。
2010年05月23日
フォーシーズンズホテル丸の内東京 プレミアルームツイン（３）
バースペースも広めにとられていました。
コーヒーやお茶類は飲みやすいものですね。最近流行りのネスプレッソでは無いですけど。
ホテルオリジナルのテディベアなんかも。熊ってほんと色々なところで人気あるんですよね〜。
無料のミネラルウォーターは最近はどこのホテルもデフォルトでしょうか。
一般的な物がそろっています。ま、しかし値段はちょっと張りますので遠慮しますが(笑)。
さてホテルの醍醐味の水周り。とくにこの手のホテルはとても力が入ってるのでいつも楽しみ。
入るとど真ん中に浴槽があり、両サイドにトイレとシャワーブースがあるスタイル。これはもうパークハイアット東京そのものですね(笑)。ま、ちょっと雰囲気は違いますが真似たかのようなレイアウト。浴槽は深く広くで必要充分です。
アメニティはロクシタン。この辺の置き方も考えられてるんだろうなあ。子供用のも用意されていました。
右には洗面。シングルシンクですがとてもスッキリとしていて使いやすさとデザイン性が良いです。
アメニティ類。とにかく多すぎる事もなく最低限必要な物が確実に揃っています。
タオルやバスローブが整然とありました。このバスローブ襟付きなんですが面白い形でした、フォーシーズンズオリジナル仕様でしょうか。
シャワーブースは最近のレインシャワーでは無いですが、使いやすかったです。ロクシタンは好きな人はやっぱり安心なのでしょうね。
トイレはINAX製。TOTOの方が自分は好きです、やっぱり機能性がね。
ここはスイッチを使うとちょっと瞑想しながら風呂につかれます。ライティングが素敵。
あと窓を開けるとかなり開放的な景色が見えるかもね。ま、好みで(笑)。
2010年05月21日
フォーシーズンズホテル丸の内東京 プレミアルームツイン（２）
今回の泊まった部屋はプレミアルームで、有楽町方面に開けた窓二面ある角部屋です。予約時に電車が見える部屋のリクエストを掛けたんですが、抜群に良い部屋でした。
この入口からの導線は贅沢な広さがあるからでしょうね。
階数は6階の603で、7階がフロントとレストランなので部屋としてはこのホテルの最上階。しかしここより大きい部屋はどんだけあるのかね。
お部屋の奥側はとにかく窓が広く明るい。天井がとても高いので解放感抜群なんです。
有楽町方面の景色が広がります。
何と言ってもここから見える景色は堪らない鉄道ビュー。新幹線から在来線までバンバンやって来ます。
丸の内方面もとってもよく見えます。この高層とはまた違った景色が良かった。基本ホテルは高い所の方が好きですけどね(笑)。
右から左へと新幹線。ひっきりなしにやってきます。
子供はもう電車達にくぎ付け、持参の電車と並べて見続けてました(笑)。
自分はと言うとテーブル下からオットマンを持ってきてソファにしましてと(笑)。景色を見ながらとても寛いじゃいました。
カードキーも東京駅から近いからこのデザインかな？部屋自体は煌びやかさがある訳では無くとってもシンプルかつごてごてしてなくていいんですよね。ロケーションや全体の雰囲気は完全に自分の好みとマッチしちゃいました。
2010年05月20日
台北旅行 （６） 龍山寺から中正紀念堂へ
さて朝食後は早速観光開始です。初めての台北ですので見れる所を順番に巡ります。天気は曇っていて晴れませんが快適な気温。
まず向かったのは龍山寺。270年の歴史がある台湾で最も有名な寺院の一つ。
アジア地域は寺院仏閣巡りも醍醐味です。
台湾の寺は神仏混ざっており、細かい事にこだわらず何でも祀る宗教感だそう。
朝から参拝客が沢山お経をあげています。
ロウソクと線香の煙が漂うこの雰囲気は、中華系特有でしょうか。香港のお寺とも似ています。
正殿では熱心な信者が祈りを捧げています。日本の仏閣とはまた違いますね。
奥の後殿では廻るローラーの様な物まで。彩色がとても煌びやか。
観光客も沢山訪れるお寺ですね。さて次は近くにある中正祈念堂へ。
正門から見るととにかく広大な敷地に大きな公園が広がります。中正紀念堂という名称は政権によって名前が変わるようで、以前は台湾民主紀念館だったそう。
ここはかつて台湾を統治した中国国民党政府の故蒋介石を紀念し、1980年に建てられた建築物。
この日は広場でバザーやイベントが行われていました。週末はこのようなイベントで賑わうようですね。
横には古典的な中国式建築の国家音楽庁。
紀念堂の下まで来るととにかく大きい。かなり迫力がありますね。
この階段は89段で蒋介石の享年と同じ数になってるそう。
内部には蒋介石像が堂々と鎮座。
これまたとにかく巨大な銅像です。
天井も綺麗なレリーフが。
像前の両サイドには衛兵がしっかりと守ります。歴史的に台湾は中国と対峙し日本にも翻弄されたものでしたが、蒋介石は台湾人の象徴なのでしょうかね。この銅像はかなり見応えあります。
ラベル：旅行
2010年05月19日
グランドハイアット台北 グランドクラブで朝食
散歩から戻ったら朝食はクラブラウンジで。こちらのラウンジ、朝食メニューも種類豊富。
ラウンジはとても縦長。
こちら側の景色はやはり台北101。しかしここの窓が汚いんだよなあ、窓掃除して無いんだろうね。
パンやハムにサーモン類。
ドリンク各種にサラダ。
ラウンジなんですが、コックが居て卵料理を各種オーダー可。ガスコンロでテキパキと作ってくれます。
やはりオムレツを頂きます。ラウンジで卵料理が注文で食べれるのはいいかも。大体スクランブルエッグが置いてあるくらいですからね。
フルーツも品揃えが良し。
普通の洋食以外には、台湾朝食のお粥もしっかりあります。
普段滅多に食べないお粥ですが、これが美味しい。胃に優しいです。中々満足感があるラウンジ朝食でした。ラウンジスタッフの動きも抜群。空いていてゆったり出来るし、メニュー構成は日本人にはかなりいいかも。
